今回は、普段皆さんには見えない部分、工場のことを少しお話しします。AMEの商品は勿論のこと、KYOHOの商品全てに商品ごとの外観基準と言うのが有ります、外観基準って何?と言う人も多いと思います、外観基準と言うのは、それぞれの商品が工場で完成した時に検査検品を行うのですが、それの基準、規格みたいなものです。身近なところで例えると、ここ最近ではiPhone7のジェットブラックがアップル社の外観基準を満たせなくて、注文してもなかなか手に入らないと言うのがありました、そう見た目の基準と言うのが外観基準です、外観基準以外にも強度の基準であったり、設計通りに出来ているかと言う基準があったりと、アルミホイールには色んな基準があるんです、それだけ大切なパーツってことです。その外観基準の基本はスタンダードがあって、それに製品デザインごとに内容をプラスします、かなりの機械化が進んだ工場でも最後は人の目です、検査員がOKとしたアルミホイールだけが出荷されるのです、勿論、検査員も人、間違うことも有ります、それを低減させるために私たちは、製造する工場で検査台と言われる検査ラインに付いての改善を行うんです、台の高さ、照明の明るさ、配置する人数にレイアウト、検査ポイント、もう数え切れません、内容は定期的に増え、取り組み内容で機械化可能な部分は機械化もします。写真は最終検査ラインを新設しようとしているところ、これに色んな制御装置を付けて高さや明るさを調整して、試験運転と言うか、試してみてOKになったらスタートです、多分、これが本格的に使えるのは今年の7月とか8月くらいの予定です。