AMEブランドといえば皆様どんなイメージをお持ちでしょうか。
ドレスアップホイールのイメージが強いと思われますが、実はスポーツホイールのDNAも脈々と流れているのです。
2000年代初頭リリースした初代トレーサーは17×7.0Jで5.9kgという現代の水準でも驚異的な軽量設計。また、その細身なボディにはSMCブルー、SMCレッドというビビッドなカラーも設定。バネ下重量低減という本質を絞り込みつつもファッションにも気を配る、AMEらしいスポーツホイールでした。
その後、急速な技術進歩とタイムアタック戦争の激化が重なり、ハイパワー化、ハイスピード化は青天井。
ひと昔前のレーシングカーにも匹敵するパフォーマンスのチューニングカーのホイールには軽さのみならず、強さも重視されるようになったのです。
そこで2009年にリリースしたのが【トレーサーTM-02】。エンケイとタッグを組み,軽量高剛性なMAT製法を採用し強度を飛躍的に高めました。
その性能はいかんなく発揮され、チューニングカー世界一決定戦【WTAC】を2010年、2011年と連覇。AMEホイールは世界一のホイールとなりました。
その流れを汲み、現代のスポーツホイールとして今秋リリースするのが【トレーサーGT-V】なのです。トレーサーGT-Vももちろん性能には拘り、18×8.5Jにて7.99kgと驚異的な軽量設計を実現。
この重量を実現する為に、センターパートは逆Rに削り込み、スポーク裏肉抜きも徹底。
また、強度面でも更に進化したMAT製法、リムエンドのなだらかなアールやスポーク間のリブなどで強さにも拘っています。
ボクサーのようにストイックなダイエットで絞り込んだディテイールは先行で見ていただいたスポーツショップのスタッフ様には見抜かれました。分かる方には分かる造形です。
もちろんAMEらしく見た目にも拘り、事実上86/BRZ専用となる5/100はあえて専用リム形状を採用。これは軽量化をより極めると共に、86/BRZのフェンダー形状をモチーフとしています。
こんな遊び心を取り入れると共に、スポーツカーに似合うガンブラックとマットハイパーシルバーの2色を設定。
更に派手なビジュアルを好む方向けにイエローとピンクのスポークステッカーも同梱しております。サイズスペックは18インチのみとなり、トヨタ86/スバルBRZ、スバルWRXといった現行車はもちろんFD3S RX-7など未だ高い戦闘力を持つ90sスポーツカー向けサイズも設定。
Inch | RIM | Face | INSET | HOLE | P.C.D. | マットハイパーシルバー定価 | ガンブラック定価 |
18 | 8.5 | Face2 | 38 | 5 | 114.3 | ¥48,000 | ¥45,000 |
Face1 ※1 | 45 | 5 | 100 | ||||
Face1 | 45 | 5 | 114.3 | ||||
9.5 | Face2 | 38 | 5 | 114.3 | ¥50,000 | ¥47,000 | |
Face2 ※1 | 45 | 5 | 100 | ||||
Face2 | 45 | 5 | 114.3 | ||||
10.5 | Face3 | 15 | 5 | 114.3 | ¥52,000 | ¥49,000 |
このように見てよし、乗ってよしの一味違うリアルスポーツホイール、
トレーサーGT-Vはただ今オーダー受付中です!