AME Wheels Technical Standard #01で紹介したアルミホイールの強度試験、あの写真だけじゃ分かり難いと思いますので、ここでどんな風にやっているのか3D画像で説明します。(3Dなので若干、実際の設備や機械と違います)

先ずはAME Wheels Technical Standard #01の衝撃試験から…

AME Wheels Technical Standard #01

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アルミホイールにはインチ、リム幅、ナットホールの数とそのP.C.D.に依って加えられる負荷と言うか試験条件が異なります、先ずはそれに合わせて指定されたタイヤを装着したアルミホイールを傾斜した土台にセット(JWL=13度、JWL-T=30度)、それにまた指定された錘の重さを合わせて、これも指定された高さにセットします、そこから錘を落下させるんです、上の3D画像がイメージです。これを行ってアルミホイールからエアーが漏れなくて、クラックが入らなければ合格となります。AME Wheelではここで指定された条件より厳しい自社基準で試験を行っています、更に製品に依っては下の3D画像の様にアルミホイールのリムの内側に錘を落下させ、更にドラム耐久試験(AME Wheels Technical Standard #03で紹介する予定)を行っています。

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アルミホイールが発売されるまでにこうして色んな試験を行い、それに合格してから市販品の生産となるんです。